ビジネス上で行き詰まりを感じたとき、ビジネスの3つの経営資源である『ひと』『もの』『お金』のうち、多くの人達は『もの』『お金』の落とし穴にはまってしまい、ビジネスを営む上で一番大切な『ひと』の存在を置き去りにしていることも少なくありません。
ビジネスは『ひと』=顧客・従業員・あなた自身
この3つの営みによって成り立つものです。
私は会社やお店を形成する骨組みが『ひと』だということを大切にし、関係性や人の行動に着目したマーケティング、及びマネジメントのアドバイスを行っています。
経営者、事業主、スモールビジネス、ひとりビジネスのコンサルティングを仕事としてキャリア25年以上。経営相談をのべ4000社以上に行なってきた経験から、経営者の不安は「感情」であることを知っています。「論理」では片付かないことを理解しています。いわば、経営者さんの「こころの状態」と経営の結果・成果はまさに写し鏡となっていることがほとんどです。
だからこそ「コミュニケーション」「対話」「会話」が必要となります。これまで経営者さんとの会話を積み重ねるスタイルで活動してきました。会話が噛み合い、理解してもらえたと感じた時の経営者さんの表情はなんとも言えないものがあり、私自身もその瞬間にこの仕事を続けてきて良かったと思い冥利に尽きます。
ここでひとつ注意しなければならないことがあります。
それは経営者さんは「相談する人」を間違えてはいけないということです。
経営者さんは・・・
経営に関する相談を家族に相談しても、パートナーにしても、立場の違う友人にしても、状況が違う経営者仲間にしても、同業者にしても意味がない。解決もしないし、ヒントを得ることもできないことがほとんどである・・・ということ。経営に関する話をしてもかまわないのですが、相談はしない方がいい。
つまり、「利害関係が生じる人」には相談しない方がいい。なぜなら相手は「解決」ではなく経営者さん、あなたとの「利害」の方に興味や関心があるからです。 家族やパートナーなら「収入が減ったら困る」友人なら「自分はサラリーマンだし経営者のことなんてわからない」経営者仲間なら「業種が違うし下手なことはうかつに話せない」同業者なら「業界のグチ、マイナス発言に流れてしまう」
解決に向かうどころか不安が助長されてしまうことが多い。私の経験からよく思うことです。そのために私は「ビジネス伴走者」と肩書をつけ、利害関係のない相談相手とし経営者さんの「不安」と向き合っています。つまり、俯瞰して経営者さんの不安や課題の全体像を見れる存在として活動しています